2020年06月24日
プレスリリース
クロスロケーションズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小尾一介)が理事会社として加盟する位置情報を活用したマーケティングやサービス施策の促進を目的に活動する一般社団法人LBMA Japan(所在地:東京都千代田区、代表理事:川島邦之、以下LBMA)において、6月24日に位置情報等のデータに「デバイスロケーションデータ」という名称を設け、位置情報関連ビジネスを展開する上での活用に関するガイドラインを策定しました。ついては、当社においての該当データの取り扱いについて発表いたします。
当社が開発・提供を行う位置情報ビッグデータ活用プラットフォーム Location AI Platform (ロケーションエーアイプラットフォーム) は、匿名位置情報ビッグデータをAIが素早く分析・視覚化して、人流変化把握、販売促進・マーケティング・需要予測などで活用できるプラットフォーム製品であり、現在流通、小売、外食、不動産などの様々な業種・業界を代表する企業様で活用されています。
本プラットフォームでは、ガイドラインに準拠し、デバイスロケーションデータをスマートデバイスを通じて取得した位置情報データ(緯度・経度・時間)として採用しています。個人情報にあたる情報は一切収得せず、加えて、ビッグデータとして統計処理を行うことで匿名性を高く保っています。
統計処理後の解析結果は、下記のような情報としてプラットフォーム上で提供を行い、人流変化把握、商圏分析・競合比較・消費者訪問地点ランキング・エリアマーケティング広告及び効果検証などで活用可能です。
訪問推計速報 | 任意の指定した店舗まわり・エリアへの日別・時間帯別の来訪人数(推計)が、翌日13時に把握可能です。業界トレンドを調べることもできます。 |
居住エリア分析 | 任意の指定した店舗まわり・エリアへ訪れた人々の居住エリアを判定します。 |
ポテンシャル分析 | 任意の指定した店舗まわり・エリアへ今後も訪れる可能性が高い人々/低い人々の居住エリアを判定します。エリアを選択し、モバイル広告やDMを実施することも可能です。 |
エリア内訪問分析 | 任意の指定した店舗まわり・エリアと別の店舗まわり・エリアとの比較が可能です。小売店などにおいては、競合店と比較して併用率や時間帯別の勝ち負けなどを把握できます。 |
Hot Place ランキング | 任意の指定した店舗まわり・エリアへ訪れた人々が、他にどのような場所へ訪れているのかをランキング形式とマップで把握できます。 |
今後もクロスロケーションズでは、安全で持続可能なデータの利活用を促進に取り組んでまいります。
< 一般社団法人LBMA Japanについて>
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