日本地域学会の英文誌「Asia-Pacific Journal of Regional Science」に掲載されました。
当社のモビリティデータを使用し、新型コロナウイルス感染症パンデミック中のオフィスの出勤状況を測定し、地域の傾向と特徴を定量化する論文「Measuring office attendance during the COVID-19 pandemic with mobility data to quantify local trends and characteristics」が日本地域学会の英文誌「Asia-Pacific Journal of Regional Science」に採択され、2024年1月18日にオンライン版が公開されました。
要旨
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより在宅勤務が普及したことで、経済社会に大きな影響を与えましたが、従来のデータからはこれらの変化を簡単に追跡することはできませんでした。
本論文では、日本の主要6都市にある74のオフィスエリアについて、携帯位置情報データとオフィス位置データを組み合わせることで「オフィス出社率指数」を推計し、その傾向と特徴を考察しています。
掲載情報は以下よりご確認いただけます。
■データソースについて
クロスロケーションズ社は、国内最大級の位置情報データを保有し、匿名化された携帯電話アプリの位置情報をもとに独自のAI技術で分析・解析を行い、行動パターンとして2019年よりデータを蓄積しています。これにより、特定地点を基点に人々の行動パターンの分析が可能となり、実世界における人々の行動傾向の把握や行動予測を行うことができます。
人流データに関するお問い合わせ
クロスロケーションズが提供している人流データをお試しで活用いただくことができます。以下、サービスサイトより無料でアカウント登録いただけますので是非ご活用ください。
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