2021年01月08日
プレスリリース
クロスロケーションズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小尾一介)は、自社開発する位置情報ビッグデータ活用プラットフォーム「Location AI Platform™(ロケーションエーアイプラットフォーム)」の予測機能である「人流予測モデル(α版)」を用いて、1都3県への緊急事態宣言発令後、初の週末3連休の人出を予測、その結果を発表します。
本「人流予測モデル(α版)」は、位置情報ビッグデータの分析を基礎に、気象情報や新型コロナウイルス感染者数推移などの要因、任意の指定した場所で観測された人々の人流動態傾向データなどを考慮したクロスロケーションズが独自開発を行なっている予測モデルです。
今回の調査では、二度目の緊急事態宣言が発令された1都3県の主要駅や繁華街の人出の予測を行いました。
1都3県に向けた緊急事態宣言を受けた最初の3連休は、コロナ禍前の昨年同時期(2020/1/11,12.13)と比較した場合、調査を行なったどの場所においても減少傾向と予測しているものの、今年の正月3が日よりも人出は増加するという予測となった。昨年4月の緊急事態宣言時と比較し、要請内容も「飲食店の営業時間20時まで」「20時以降の不要不急の外出自粛」など夜の時間帯を中心とした要請の内容であるため、昼間の時間帯に外出・用事を済ませる人出が増える傾向となるのではと予測している。
クロスロケーションズでは、Location AI Platformの「人流予測モデル」を通して、任意の地点・エリアの訪問者数・人流変化の予測に取り組んでいます。日々追加される位置情報データや人々の行動に影響を与える指標の追加および見直しなどを行い、予測モデルの信頼度を向上に勤めています。AIによる予測の信頼度の向上が確認できた段階でLAPの新しい機能としてラウンチする予定です。
今後も本「人流予測モデル」の開発を進めると共に、位置情報ビッグデータ分析から分かる様々な人の動態の予測結果を調査報告として発表していきます。
◾️ 調査概要
Location AI Platformの「人流予測モデル」を使用し、調査を実施。
対象地域:1都3県の主要駅や繁華街
(新宿駅エリア、渋谷駅エリア、横浜駅エリア、大宮駅エリア、浅草寺・浅草エリア、六本木エリア)
◾️ Location AI Platform の「人流予測モデル」とは
Location AI Platform は、匿名位置情報ビッグデータをAIが素早く分析・視覚化して、販売促進・マーケティング・需要予測などで活用できるプラットフォーム製品です。Location AI Platformの「人流予測モデル」では、任意の地点・エリアの訪問者数・人流変化を予測することができます。
特長
「多種多様な位置情報や空間情報を意味のある形で結合・解析・視覚化し、誰でも活用できるようにすること」をミッションとしています。位置情報ビッグデータをAIが解析・視覚化する独自技術である「Location Engine™️」の開発と、それをビジネスに生かすプラットフォームである「 Location AI Platform™️ 」の開発・提供により、”ロケーションテック”を推進しています。
代表者:代表取締役 小尾一介
所在地:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-2-9 小林ビル6F
事業内容:位置情報ビッグデータ解析エンジン「 Location Engine™️ 」の開発と、
ビジネス活用クラウド型プラットフォーム 「Location AI Platform™」 の開発・提供
URL:https://www.x-locations.com/
■PDF版はこちらこちらからダウンロードできます。