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人流データ分析によって、特定エリア・地点・店舗への来訪・来店を計測する技術の特許を取得

プレスリリース
人流データ分析によって、特定エリア・地点・店舗への来訪・来店を計測する技術の特許を取得

~ 商圏分析、位置情報広告、集客マーケティングなどで位置情報ビッグデータ分析技術の利用を拡大 ~

独自開発の位置情報ビッグデータ解析エンジン「Location Engine™(以下、LE)」とその機能を使ったクラウド型プラットフォーム「 Location AI Platform®(以下、LAP) 」およびオンライン登録で人流データ分析が可能な「人流アナリティクス」を提供するクロスロケーションズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小尾一介、以下クロスロケーションズ)は、独自に開発して特許出願した「人流データ分析によって、特定エリア・地点・店舗への来訪・来店を計測する技術」について特許庁より特許査定を受けて権利登録したことを公表しました。

人流データ分析によって、特定エリア・地点・店舗への来訪・来店を計測する技術の特許を取得

■特許内容に関する詳細

本特許技術は位置情報ビッグデータの解析エンジンであるLocation Engine™の重要部分で、当社が提供する人流分析のクラウドサービス「LAP」および「人流アナリティクス」による商圏分析や人流変化分析の結果を踏まえた特定地点、自店舗・競合店舗への来訪の計測、店舗などへの集客を目的とした位置情報広告キャンペーンの効果測定など、幅広い分野で利用されています。

特に、分析対象地点を建物単位など”ピンポイント”で指定することが可能で、位置情報データ分析で一般的な”メッシュ型データによる推計”よりもより焦点を絞った人流データ分析が可能です。

実世界での人々の行動をスマホなどから発信される匿名化した位置情報ビッグデータから解析・把握する人流データ分析において、特定地点への目的をもった来訪と一般の周辺来訪を区別して把握することがこの特許取得技術により可能となります。例えば、店舗への集客を目的としたスマホ広告キャンペーンなどの場合、従来は広告を見た消費者が実際の店舗に来訪したか?というようなオンライン・マーケティングの施策が、オフラインの世界での消費者の行動変化を起こしているのか?を計測して広告効果を確かめることは困難でしたが、今回の特許取得技術はその計測を可能とします。

■今後の展望

クロスロケーションズは既に特許申請済みのLEに実装されている複数の技術や機能を含め、今後も独自の技術開発を進め、位置情報ビッグデータ分析=人流データ分析の利活用による産業・社会・環境・生活の向上に貢献できるように努めて参ります。

【特許概要】
発明の名称 : データ分析装置、データ分析システム、データ分析方法およびプログラム
特許査定日 : 2022年9月1日

【クロスロケーションズ株式会社について】

「多種多様な位置情報や空間情報を意味のある形で結合・解析・視覚化し、誰でも活用できるようにすること」をミッションとしています。位置情報ビッグデータをAIが解析・視覚化する独自技術である「Location Engine™」の開発とビジネス活用クラウド型プラットフォーム「Location AI Platform®」、クラウドサービス「人流アナリティクス™」などの開発・提供により、‟ロケーションテック”を推進しています。

社名:クロスロケーションズ株式会社
URL:https://www.x-locations.com
代表者:代表取締役 小尾一介
所在地:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-2-9 小林ビル6F
事業内容:
・位置情報ビッグデータ解析エンジン「Location Engine™」の開発とビジネス活用クラウド型プラットフォーム「Location AI Platform®」、クラウドサービス「人流アナリティクス™」の開発・提供
・次世代の位置情報マーケティングサービス「Location Marketing Service」による「Location Ad 2.0」の提供

【当社の提供する人流データについて】

当社の人流データは、ユーザーからの利用許諾を得たスマートフォンアプリのGPSデータ*の位置情報データを独自に開発した「Location Engine ™」により、地図・施設情報と連携させて解析した推計データです。
(*ユーザーから個人情報を紐づけない形で完全匿名化の上、分析利用を目的に第三者利用について許諾を得たデータのみを利用しています。https://www.x-locations.com/privacy-policy/

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