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DSP広告

DSP広告とは

DSP広告は、DSP(Demand-Side Platform)はを通じて広告配信されるディスプレイ広告全般を指します。広告主にとって有益であると考える属性を持つターゲットに対してリアルタイムに広告枠を入札し、広告配信を行う仕組みです。

DSPが広告配信できるメディアは、SSP(Supply Side Platform)を導入しているところに限られます。SSPを導入しているメディアにユーザーが訪れた瞬間、SSPはDSP側にメディアに訪れたユーザー情報を送信し、その情報を受け取ったDSPがDSP内で保有させている広告主の出稿条件を照合して、該当する広告主で入札。入札結果をSSPに送信し、一番高額で広告枠を入札した広告主がそのメディアで広告を掲載できるという仕組みです。

これらSSPとDSPの入札に関するやりとりは基本的にシステムを通じて自動入札を行っているため、広告主の方で都度入札を調整したりすることはありません。

DSPの登場は
・ユーザーのターゲティング
・ユーザーに合わせた広告配信
この2つの要素が大きく関わります。

インターネットやスマートフォンの普及によって、インターネット上で今までよりも更に高頻度で検索が行われるようになりました。それに伴い、WEBマーケティングもマスからもっと顧客1人1人に向き合うOne to Oneマーケティングにシフトする流れになりました。One to Oneマーケティングを実現するため、ユーザーの行動に合わせてシステマティックに広告配信ができるようにDSPやSSPという自動入札広告配信システムが開発されていきました。今では、広告主が求める様々なターゲットに対して最も適切な広告を自動で配信することで、より価値のある情報をユーザーに届けつつ、メディアも収益の最大化が図れ、また広告主も費用対効果の高い広告配信を実現できるようになったのです。

DSP広告の主なメリットは、下記の3つです。

1.広告主にとって自社サービス(製品)に興味を高く持つユーザーに広告配信をすることができる
ユーザーが様々なサイトを訪問した時に取得するCookie情報から「性別」「年代」「嗜好性」「行動履歴」などを元に、各ユーザーの特性をシステマティックに判別。広告主が求めるユーザー像ごとにセグメントをかけて広告配信をすることができるので、自社の製品やサービスに特に興味が高いユーザーだけに広告を配信することができます。

2.類似ユーザーをターゲティングして、広告配信することが出来る
過去に自社サービスや製品においてCV(購入・資料請求など)したユーザーをデータ化。そのCVしたユーザーと似ている行動を取ったユーザーに対して広告配信することで、角度が高い潜在層に対して広告配信を行うことができます。

3.マーケターの工数削減
今までディスプレイ広告は、GDN(Googleディスプレイネットワーク)やYDN(Yahoo!ディスプレイネットワーク)が主流で、各広告担当(マーケター)が手動で入札単価の変更や広告配信ターゲットの調整を行っていました。しかし、DSPを利用することでそれらの細かいチューニング作業を半自動で最適化できることで、マーケターの工数を削減できるようになりました。広告配信設定の時間を削減した分、より効果の高いクリエイティブを作成したり、また効果の高いクリエイティブは何かを分析する時間に費やすことで、より時間の有効活用することでディスプレイ広告の費用対効果を最大限高めることができるようになりました。