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位置情報マーケティング

位置情報マーケティングとは

GPSや携帯電話の基地局、Wi-Fiなどから取得できる位置情報。これらを様々な目線で解析してデータが「人流データ」と呼ばれ、人がどこからどこに移動したかという情報が分析できるようになりました。

こう書くと、「位置情報から自分の行動が丸裸になってしまうのでは」といった心配を持たれる方もいらっしゃいますが、もちろんこれらのデータには個人情報保護といったプライバシーの観点から一切個人情報は含まれないので、特定の人物がどのように移動しているかという事はわかりませんので、ご安心ください。

個人情報は特定できないデータですが、人流データを活用することで「この場所(お店等)に訪れるのは〇〇町に住んでいる20代~30代の男性が多い」「うちの店舗と競合店舗の両方を行ったり来たりしている人がどれくらいいるか」「特定エリアでの自店舗や多店舗がどの程度のシェアを占めているか」といったようなことがわかったりします。

ですので、実際に店舗を出店している人がどのエリアに対して、どのような人物像(性別、年齢、世帯年収など)にアプローチしているかといったエリアマーケティングや、どの場所に店舗を出店すればどの他店舗からどの程度シェアを奪えるかといった店舗出店計画の際の判断材料の一つとして利用する事も可能です。

このように、位置情報を使ったマーケティング手法(位置情報マーケティング)が年々注目をされ始めてきています。この位置情報市場規模は、2020年に62兆円になると予測されるなど最も注目されている技術の1つなのです。

また、位置情報は分析だけしか利用できない、といったイメージをお持ちの方が多いですが、実は広告配信やCRMといった攻めのマーケティング手法とも非常に相性がいいのが特徴です。

例えば、幼稚園に子供を迎えにいくママさんを狙って自転車の保険に関するご案内をスマートフォン広告を配信したり、ウインタースポーツが好きな30~50代男性に対して雪山でも走行できる4WDの車のパンフレットを送ったり、自社の会員データと位置情報を紐づけて、来店頻度が高いお客様に対してDMを送ったり…など。

位置情報を分析することで、どこに住んでいるどんなターゲットに対してアプローチをすれば良いのかが明確にわかります。また、攻めの施策もオンライン・オフライン問わずできますので、マーケティングの精度を格段にアップさせることが可能なのです。

また、攻めだけなく効果測定も大切です。位置情報から人流データを分析すれば、広告やDMといった攻めの施策の結果、どのようにお客様の入りが変わったか、地域間のシェアが変わったのかという効果分析も行うこともできます。

このように、位置情報を使ったマーケティングは今までとは違う切り口でターゲットに対してアプローチできる手法なので、これからますます注目されていく分野だと思います。位置情報マーケティングを自社に何か取り入れる事はできないかとお悩みの方は、ぜひ当社までお問い合わせくださいませ。